院長の整体新書 – 整体ブログ –

外反母指(母趾)

  • その他

足の親指が小指側に曲がってしまう【外反母指】。

※外反母趾と書く場合もあります。

外見的な問題はもちろん、履物によっては足に合わないという問題もあるでしょう。

この外反母指は姿勢やゆがみの状態を示唆しています。

「パンプスをよく履いていた」「細い靴をよく履くから」という問題では無い事が多々あります。

今回はそのような点から外反母指(外反拇趾)について書いていきます。

この記事は、およそ2分くらいで読み終える事が出来ます。

外反母指(外反母趾)は治るのか

これは、外反母指に限ったことではありませんが、結論から述べると『程度』『あなたの年代』によると考えます。

外反母指では、酷いものでは手術適応になります。

私は以前まで、成人したら改善不可能だと思っていましたが、
程度によっては成人していても施術・エクササイズの併用に
よって十分に改善が可能です。

注)サポーターやインソールについては、最後に書かせて頂きました。

外反母指(外反母趾)の原因

原因を理解して頂く為には、簡単に足の構造に触れる必要があります。

足は歩く際に、【踵を着く→体重乗せる→つま先付近で地面をけり出す】ということを繰り返しています。

この過程において踵を地面についた時には「クッション」としての役目を果たします。

また、蹴り出す際には「硬いてこ」としての役目を果たす為に、相反する役割を「足という1つの部分」で行っています。

これを

・5本の指(趾)
・すねの2本の骨
・足の6個の骨

で作り出すいくつかの【関節の角度の組み合わせ】によって行っています。

これを踏まえて原因をお伝えします。

本来は、その時のシチュエーションに合わせて【関節の角度の組み合わせ】によって【軟らかく】なったり【硬く】なっている足。

クッション状態の【軟らかい足】の形になっていると強固な足が緩んでいる状態の為に、変形が進行しやすくなります。

※歩き方によってこのような状態が強いられたり、このような状態だから相応の歩き方になってしまうことで
悪化していきます。

つまり、外反母指が起こる。

外反母指が酷くなる。

ということです。

外反母指(外反母趾)と足の硬さ・軟らかさ

足の【軟らかい】【硬い】については、専門知識が無いあなたや専門家である整体・整骨院の先生でも誤解をされている事が多くあります。

多くの方が解釈を違えてしまう理由は、足裏マッサージや青竹踏みなどの際に感じる【こっている】【こっていない】と混同してしまう為です。

その際の「硬い」「こっている」が示唆している意味については施術側の考え方によります。

東洋医学寄りの先生やリフレクソロジーのセラピストならば足裏と内臓の関係性に着目し、それをあなたに説明するでしょう。

とはいえ、ここで「硬いか、硬くないか」を評価しているのは結局のところ筋肉、または筋膜の硬さです。

前項で私が述べたのは【関節の角度の組み合わせによって起こる足全体】についてです。

【硬くなる筋肉と軟らかくなる筋肉の組み合わせ】の結果、関節角度が生じて【足の軟らかさ・硬さ】が起こります。

筋肉は、そのシチュエーションによって【硬くも軟らかくもなれないとダメ】です。

これは余談ですが、足に限らず不要に筋肉をほぐせば筋力が低下します。

つまり、体重を乗せた際に必要な筋肉が働かずにシチュエーションに合わせた関節角度を作れない可能性があります。

硬くなるべき時にそれが出来ずに、軟らかい足でいる事が多くなればそれだけ外反母指の可能性は高まります。

外反母指(外反母趾)がある方は、腰痛や肩こりになりやすい

体には、運動連鎖という概念があります。

端的に言うと、〇〇が内側に曲がれば××は外側に曲がる。

というように体の1か所が動けば普通はその影響は体全体に波及するということを意味します。

また、私が主に提供しているカイロプラクティックでは根本原因をカバーし重心を正しく保つ為に体の他の部分にズレや歪みを生じさせることを「カンパンセーション」とも言います。

カイロプラクティックについてはコチラ

これは端的に言うと「根本原因を早く改善しないと、他の部分に影響が及んで悪くなりますよ」ということです。

どちらにしても【体を部分だけでなく全体として捉える必要がある】という事が重要です。

当然、前々項でお伝えした

・5本の指(趾)
・足の6個の骨
・すねの2本の骨

の影響は、すねの2本の骨に繋がる太ももへと波及します。

そして、それは骨盤を介して背骨へと繋がります。

また、その逆もある訳です。

【足が軟らかい関節の角度になってしまっているのは、すねから上の部分のせいなのか】

【足が軟らかい関節の角度になってしまっているから、上の部分に歪みを起こし痛みを起こしているのか】

もちろん、あなたの原因は本当に体のゆがみ?? にも書いた通り単純に足だけの問題かもしれません。

これらを見極め、改善していくことが必要になります。

外反母指(外反母趾)でお悩みの方にして頂きたいこと

外反母趾が原因であれば、インソールやサポーターは時に根本的な治療になるかもしれません。

しかし、上の部分が原因で外反母趾になっている場合にはインソールやサポーターは対症療法です。

そしてこれは、インソールやサポーターに限らずエクササイズや私達が施す施術も同様です。

体の繋がりには、様々な概念が存在します。

でも、【どこスタートの問題なのか】が分からないとそれは役には立ちません。

そしてそれは、あなたを含めて全員異なる可能性があります。

是非、外反母指だからといってそこだけに捉われず

【外反母指があるから体の他の部分にも異常があるのかもな】

【私、外反母指あるけど腰痛だからって腰だけ治療していていいのかな】

【外反母指があるから、みんなと同じエクササイズはリスクがあるかもな】

といった具合で、1つの情報としてお考え頂くと外反母指も今後の健康に役立つかもしれません。

今回も、あなたの健康な生活な一助になれたら大変嬉しく思います。

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