院長の整体新書 – 整体ブログ –

肘の痛み

  • その他

☑️タオルを絞った際に肘が痛い。

☑️トートバックやリュックを持ち上げた際に肘が痛い。

☑️ゴルフやテニスをした際に肘が痛い。

今回はこのような肘の痛み、症状についてです。

この記事は約2分で読み終えることができます。

 

◯◯肘という病名に惑わされない

手の甲を後ろ側、手のひらを正面に向けた状態で内側(小指側)が痛いものを「ゴルフ肘」

外側(親指側)が痛いものを「テニス肘」と呼ぶ“ことが”あります。

つまり、ゴルフやテニスの有無に関わらず痛みがでることも珍しくありません。

内側が痛い=ゴルフ肘=内側上顆炎

外側が痛い=テニス肘=外側上顆炎

と呼んでいます。

 

肘の痛みの原因

内側上顆炎・外側上顆炎というように、「炎症」が主な原因です。

・腫れ

・痛み

・赤くなる

・熱を持つ

・動きが悪くなる

これら5つを炎症の5大兆候と呼んでおり、この5つが認められた場合には「炎症」が主な可能性であると考えられます。

炎症が認められた場合には、「冷やす」「使用を控える」ことが大切です。

肘の痛みではなぜ炎症が起こるのか

直接的な痛みの原因は炎症かもしれませんが、では「なぜ炎症が起こったのか」と掘り下げなければまた、痛みが再発する可能性が高くなってしまいます。

この場合の炎症の原因は「筋肉の過剰使用」です。

そして筋肉の過剰使用の原因は

①単純な「使用量の超過」の問題

②特定の部分にだけ負担が集中してしまうような「使い方」の問題

③特定の部分にだけ負担が集中せざるを得ないような「体の歪み」の問題

これら3つの原因が単独または複合的に炎症を引き起こしてしまう原因として挙げられます。

理由に応じて、何をすべきかも変わってきます。

その3つについてそれぞれみていきましょう。

肘の痛みと使用量

誰しも許容量があり、それを超える量の負担が掛かれば炎症はおきます。

極論ですが、

・筋力があっても

・体の使い方、スポーツであればフォームが良くても

・体の歪みが無くても

ご自分のキャパシティを超えたら症状はでます。

このような場合には、サポーターなどで補助することや、スポーツであれば道具を変えたりと「体に環境や道具を合わせること」で使用量を減らすことが望ましいと考えます。

また、筋力アップによって「キャパシティを拡げる」こともこのタイプには必要です。

 

肘の痛みと使い方

・使用量は僅かでも

・体の歪みがなくても

使い方が良くないと症状はでます。

このような場合であればスポーツであれば「フォームの改善」が必要です。

日常生活で起こってしまった方に多いのは

「過度に手に力を入れ過ぎてしまっている方」です。

“心がけ一つ”で出来るような姿勢の改善や態勢の改善が必要です。

体幹部分に力が入れば手の力を少なくしても同様のことが出来ます。

このような場合には、筋力をつける前に「適した姿勢・適した態勢」をあなたの生活に合わせて習得することが必要になります。

 

肘の痛みと体の歪み

前項の“心がけ一つで”改善不能な姿勢については、その治療が必要です。

例えば、鏡で自分の姿勢を見たり・誰かに正してもらえれば「問題なく良い姿勢をとれる」場合には姿勢の治療は必要ありません。

「日常的にエクササイズとして、鏡を見ながら自分の視覚で姿勢を正して、それを体に覚え込ませることが何より大切」です。

反面、鏡で自分の姿勢を見て正したり、誰かに正してもらっても「痛みや違和感ですぐにもとの姿勢に戻したくなる、戻ってしまう」場合には、それを改善すべき治療が必要です。

具体的には、「正しい姿勢・態勢を邪魔する」関節の可動域が悪い部分や筋膜の連結がうまくいっていない部分を正すことです。

 

肘の痛みの原因に合った方法を

ここまで述べてきたように「同じ肘の痛み」でもやった方が良いことは異なります。

・湿布をすれば良い

・温めれば良い

・筋肉をつければ良い

・サポーターをつければ良い

・ストレッチをすれば良い

・猫背を正せば良い

様々な情報が溢れていますが、どれも正しくどれも間違いになり得ることをご理解下さい。

一番、重要なのは「ご自分の肘の痛みには何を最優先にすべきで、何をしなくても良いのか」を把握することだと考えています。

そして、すぐにそれが判明する場合もあれば、優先度が高いものから改善していって消去法で判明する場合もあります。

このような理由から改善までの期間には個人差がありますし、時間が解決してくれるかどうかも一概に言えません。

但し、逆に言うとそういった点を考慮して確実に潰していけば良くならない訳がないと考えております。

是非、肘の痛みでお困りの方は参考にして頂けたらと思います。

 

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