院長の整体新書 – 整体ブログ –

顎関節について(口が開かない)

  • 顎関節

「近頃、なんだか口が開けにくい」

「口が開けにくく、食べにくい」

「近頃、噛み合わせが気になる」

こういった症状だと歯科への受診が第一候補に挙がると思いますが、カイロプラクティックにて対応可能な場合もございます。

今回は、肩こり・頭痛持ちの女性が訴えられる事が多い、顎関節についてです。

この記事は、およそ2分で読み終える事ができます。

顎の不具合の原因

①顎自体が原因の場合

②顎以外の部分が原因の場合

の二つが存在します。

顎の機能的には、口を限界まで開けた際に、自分の手の指を縦にして三本入る位に開ける事ができれば正常とされています。

※普段の生活においては、指一本が楽に入る程度しか開いていない、使っていないとも言われています。

もちろん、個人差はありますが、指を縦にして三本入らなけらば「異常」とされています。

顎自体が原因の場合

結論から述べると【顎自体が原因の場合にはカイロプラクティックで対応できない場合もあります。】

側頭骨と下顎骨の図

顎関節は、側頭骨という頭の骨と下顎骨という骨から成り立っています。

顎関節の図
側頭骨と下顎骨の間には「関節円板」という軟骨みたいなものがあります。

関節円板は凹凸関係にある関節の適合性を高める為に存在しています。

関節円板の図

口を開くと「カクッ」と音が鳴り,ズレた様な感じになった経験はありませんか??

これは、関節円板の不具合で起こっていることが多くあります。。

おおよそ、口を開けた際に指二本までは「関節円板の動きは関係ない」とされています。

そして、口を指二本以上大きくの開けた際には「関節円板の動きを伴う」とされています。

つまり、二本以内で起こっている不具合については関節円板の関与している可能性が低いので、よりカイロプラクティックで改善する可能性が高くなります。

※顎以外の部分が問題の場合には、二本以上でもカイロプラクティックで対応可能なことも多々ある為に、顎自体が問題の場合でも、指二本以内であれば・・・とご理解下さい。

純粋な関節円板の異常による顎の不具合の場合には前述の通り【カイロプラクティック で対応出来ない場合が存在します。】

顎以外の部分が原因の場合

下顎骨を下に引っ張っている筋肉の図

この図を見て頂ければお分かりの通り、下顎から下にかけて張っている筋肉があります。

つまり、【顎よりも体の下にある部分が原因で】凹凸関係にある関節の凸側の位置がズレてしまい、正しい凹凸関係が築けない場合があります。

また、図の関係上この下顎にしか筋肉が付いていませんが凹側の部分にも首からの筋肉が付いています。

つまり、こちらに関しても【顎よりも体の下にある部分が原因で】凹凸関係にある関節の凹側の位置がズレてしまい、正しい凹凸関係が築けない場合があります。

結果、顎がズレてしまうことで正しい顎の動きが出来ない為に顎の不具合やそれに伴う噛み合わせの不具合が生じます。

顎の症状に対する治療

前述の通り、顎自体に原因がある場合で尚且つ、関節円板が原因のものは歯科での治療が望ましいと考えます。

また、当然ながら【歯並び】【歯の形状】によっても、顎の関節の凹凸関係に問題を起こすことがあります。

この場合にも、歯科での治療が望ましいと考えます。

逆に、顎以外の部分に原因がある場合にはカイロプラクティックでの改善が望ましいと私は考えています。

※歯科の良し悪しを述べている訳ではありません。

理由は前述の通り、顎に原因がないからです。

言い換えると、【顎自体を直接正す必要性が無いから】です。

どこに通院すべきか

長々と述べてきましたが、【あなた自身の顎の不具合が、どちらに属するのかをどう判断したら良いのか?】

という点が極めて重要です。

私が個人的にお勧めしている方法は、【まずカイロプラクティックを先に受けてみたらどうか?】ということです。

セールス的な理由ではなく、そちらの方がデメリットが少ないからです。

例えば、「歯を削ったり」「顎の問題で顎の手術を受ける」ことと比較すると削ったものは戻らないし、手術を受けたら当然受ける前には戻りません。

もちろん、カイロプラクティックで逆に姿勢を崩してしまったりすることもあるので、どの先生にお願いするのか?によってデメリットは大差ない場合もあります。

(提供している私自身も含めて自戒の意味も込めて書いています)

整形外科とカイロプラクティック

コチラの記事でも書いていますが、少しでも良質なカイロプラクティックを受けられる場合にはレントゲン画像をお持ちになることも検討して頂けると良いと思います。

また、

・肩こり

・首痛

・首や肩からくる頭痛

・背中の痛み

・四十肩や五十肩

・腰痛

・ケガをしていないにも関わらずに存在する膝痛

などがある方は、既に【顎から下の問題】が存在している可能性が高くなりますので、このような方は尚更【顎だけに捉われない】ことが重要だと考えています。

まず、そちらを正してから顎の治療へ進まれることをお勧め致します。

今回の記事が、「口が開けにくい」「近頃、噛み合わせが気になっている」方のお役に立てたら嬉しく思います。

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