院長の整体新書 – 整体ブログ –

通院”回数”より”間隔”の重要性と矯正を受ける”時間帯と効果の関係”について

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突然ですが

あなたは目的の為には、時間を捻出してでも実行されるタイプですか??

それとも、成り行きに任せて時間が出来たらやろう!というタイプですか??

善し悪しは別にして、【症状を良くする】という視点から見ると前者の方が望ましいのは確かです。

実は、【通院間隔】【頻度】は改善において大きな差を生みます。

また、あなたの「体の状態」によって、効果を左右する【施術を受ける時間帯】が存在します。

今回は、その理由についてです。

この記事は、およそ2分くらいで読み終える事が出来ます。

痛みと体の状態の関係

実に美味しそうですね・・・

ところで、ビールと泡の割合って結構大事ですよね??

昔、ファミレスのバイトでジョッキに注ぐのが下手すぎて

「泡、多すぎる!!」

「泡が無い!!」

と毎回毎回、言われていたことを思い出します。

ちなみに、同時期にしていたコンビニのバイトでも

「柄澤君は挨拶がとても良いから、挨拶だけしていればいいよ」

と言われていました。

ほとんど給料泥棒ですよね・・・今から思えば(笑)

さて、ビールと泡の割合はあなたの状態と自覚症状との関係性に似ています。

グラスから溢れている状態が、「痛い」とき。

でも、泡は時間が経つと減るので、こぼれてしまってもやがて落ち着きますよね??

これが、「痛みが治まった」とき。

では、グラスの底にあるビールは何に該当すると思いますか??

これは、「癖や使い方の偏りによって体に蓄積された筋肉や靭帯などの異常」です。

痛みを改善する為にはどうすれば良いのか

「どうしたら、グラスからこぼれずにビールを注げるか」を考えると簡単です。

①泡を減らす。

治療で言うと「対症療法」と言います。

目先の症状を減らす事を目的に患部に電気をかけたり、揉んだり・押したり、鍼や灸を施します。

②ビールの部分を減らす。

治療で言うと「根本治療」に当たります。

目先の症状ではなくて、その陰に隠れた原因を探して改善させます。

①と②のいずれにしても、自覚症状は同じように改善します。

但し、効果の持続や再発の可能性は大きく異なります。

なぜなら、ビールの上に泡があるのと同様に「体の異常」という土台の上に「たまたま」的な要素が加算されることで自覚症状に結びついているからです。

変動幅のある泡によって、溢れないようにするにはビールを注ぐ量を考えなくてはなりません。

つまり、根本にあたる体の異常を減らすことで

「忙しくてちょっと無理をした」

「冷えてしまった」

「ちょっと変な姿勢で座っていた」

などのような「変動幅の大きいもの」が加算されたところで、余裕があるので自覚症状に繋がらなくなります。

根本を正すのに必要な通院頻度と間隔

グラスに注いだ泡はすぐに減るけど(飲まなければ)ビールはそう簡単に減りません。

つまり、根本にあたる体の異常を正していく方が時間が必要です。

そして忘れてはならないのが私達の体は毎日、老いているという現実です。

残念ながら、私達の体は不老不死ではありません。

「悪くなっていく」という常識に抗って、体を改善していくには「通院頻度」「通院間隔」は多くの方が思っている以上に重要です。

「以前に通っていたけどよくならないので、こちらに来ました」

と初めての患者様から伺うことがよくあります。

私が興味あるのは

「どの程度の頻度、間隔でご通院されていたのか」

ということです。

何回通った、一年通った、という事は経験上あまり関係ありません。

必要な頻度、間隔で何回通ったのか、どの位の期間それを続けたのかの方が遥かに改善においては重要だと考えます。

例えば、

月に1回で12回、一年間ご通院されたAさん。

週に2回で12回の6週間、ご通院されたBさん。

この場合では、Bさんの方が改善する可能性が高くなります。

一歩進んで二歩下がってしまうのでは、症状の改善にはいつになっても結びつきません。

一歩進んで半歩下がる位の段階で再度治療を受けることで、着実に改善に近づく事ができます。

ちなみに、私が習い・当院で施しているカイロプラクティックはそれらのことを加味したうえで【次々とグラスの中身を捨てていく】ことを目的としています。

痛みの原因になりそうなものを体に備わる自然治癒力で随時潰していく。

その働きを高めるために、邪魔しているであろう原因を正していきます。

施術を受けるのは、早い時間帯か遅い時間帯が良いか

結論から述べると

レントゲン検査で

「骨と骨の間が狭くなっている(椎間板の変性)と指摘された方」

「骨が変形していると指摘された方」

の場合には、【起きてからなるべく早い時間帯(午前中・朝)】

の矯正が有効です。

逆に、

「椎間板ヘルニア(程度・時期による)で椎間板が膨張している場合」

「椎間板ヘルニアや椎間板変性前の椎間板が圧縮されて膨張されている場合」

には【起きてから時間が経過している時間帯(夕方以降・夜)】

の矯正が有効です。

なぜ時間帯を考慮すべきなのか

「朝の方が身長が高い」

このように聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

これは背骨と背骨の間にある「椎間板」の【厚さ】が朝夕で異なることを意味します。

背骨と椎間板の位置関係

横になっている間は、起きている間に比べて椎間板に掛かる負担が少なくなります。

※椎間板は「スポンジ」のようなものだとイメージ下さい。

負担が掛からないと椎間板は「水分が補填され、厚くなります」。

逆に、負担が掛かると「水分が抜けだし、薄くなります」。

背骨の矯正とは「上下を椎間板で挟まれた骨を動かす」ことになります。

つまり、椎間板のコンディションに大きく左右されることになります。

よって、前項のような状態に応じて、椎間板のコンディションが変わる為に矯正を施すべき理想の時間帯が変わります。

なぜ、背骨を矯正すべきなのか

【負荷を分散させる為】です。

背骨は24個、椎間板は23個あります。

【全てが均等に変形・変性しているのならそれは純粋に加齢】によるものです。

但し、

【特定の部分だけ変形・変性しているのは負担が一点集中しているから】です。

その負担を【分散】しないと、変形や変性に歯止めをかけることが出来ません。

背骨の矯正は、その為に行います。

従って、

・どこに変形・変性があるのか

・なぜ、そこが変形・変性してしまったのか

・このままにしておくと、次に変形・変性してくるのはどこなのか

というようなことを考慮して、矯正を行います。

筋肉をつけて変形・変性を防げるのか?

端的に言うと可能です。

しかし、多くの方がイメージされているような「腹筋・背筋をつければ」というような見解の浅いものでは不可能です。

【姿勢は、背骨の配列を基に四方八方からの筋肉の引っ張り具合によって維持されています】

従って、あなたの姿勢には

・どの筋肉を鍛えるべきで

・どの筋肉を鍛えないべきか

という事を理解したうえで、行う必要があります。

「筋トレは続かない」

という方も珍しくないと思いますが、重要なのはそこではありません。

「何をすべきで、何をすべきでないのか?」

が分からないと、肉体美は手に入ると思いますが変形や変性、それに伴う症状には何のメリットもないことをご理解下さい。

矯正は、「出来る」「うまい」だけでは意味がない

ここまでお読み頂き、「矯正を受けてみよう」とお考え頂けたとします。

しかしながら、「どこで矯正を受けるのか?」の判断を誤ると結果的には現状から何も変わらないことになります。

まず、ご理解頂きたいのは

「矯正に定義はなく、無法地帯である」ということです。

恐らく、多くの方が思っている数倍「差が大きい」とご理解下さい。

その差とは「矯正技術」の差ではありません。

「矯正の認識と矯正前の診断の差がとてつもなく大きい」

※診断は医師にしか出来ず「評価」と言いますが分かりやすく診断とします。

従って、同じことを施しても結果は全く異なることになります。

「ただ、サービスの一環として矯正をするのか」

「矯正で、改善しようとして行うのか」

では、そこに至る過程、施す緻密さ、それによって起こる結果が全く違います。

当たり前なのですが、ここは多くの方が忘れてしまいがちな点になります。

症状に反映させる為に矯正を受けるのであれば、相応の専門家を選ぶ必要があります。

その正す方法の一つが、一般的に言われる「バキバキという矯正」だったりする訳です。

決して、「バキバキという矯正」をする事が目的では無いことを治療を受ける立場のあなたにも知って頂けたら嬉しく思います。

この記事があなたのお身体に対する理解を深め、健康な生活の一助となれたら光栄です。

是非、あなたやあなたの周囲でお困りの方がいましたら参考になさって下さい。

矜持整骨院
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