院長の整体新書 – 整体ブログ –

目黒区で「テニス・ゴルフでの肘の痛み」にお悩みのあなたへ

  • スポーツ障害

近年の健康ブームにより、以前にも増して運動の重要性が取り上げられています。

当院の患者様でも、テニス・ゴルフを楽しまれている中高年世代の方々が多くいます。

また、全くスポーツに関わっていない方でも同様の症状にお悩みの方も珍しくありません。

今回は、スポーツをしている方にも、またそうでない方にも起こり得る肘の症状のついてです。

この記事は、およそ2分で読み終える事が出来ます。

肘の基本的な構造・診方について

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立った姿勢で手を体の横に下げた状態で、

・肘を伸ばします。
・手の平を正面に向けます。

専門的には、これが基本姿勢とされています。

肘で言うと手の平を正面に向けた状態で小指の延長線上が内側、親指の延長線上が外側となります。】

肘の痛みに関しては、内側・外側という表現が必要な為、これを念頭にお読み下さい。

肘の内側には、手首・指を曲げる筋肉がついています。

また、肘の外側には、手首・指を伸ばす筋肉がついています。

肘の外側の痛みは、テニスのバックハンドを多用した場合になる事が多いことから「テニス肘」とも呼ばれています。

また、肘の外側の痛みは別名「外側上顆(がいそくじょうか)炎」、肘の内側の痛みは「内側上顆(ないそくじょうか)炎」とも言われます。

テニス肘・ゴルフ肘はあくまでも分かり易く伝えられる名称であり、必ずしも状態を反映したものではありません。

稀ではありますが、テニス愛好家で肘の内側の痛みを訴えた場合にもテニス肘と説明される場合もあります。

テニス肘・ゴルフ肘の治療よりも大事な事

テニス・ゴルフ・野球などで肘の痛みを感じた場合にまず、あなたがすべき事は「患部の状態を把握すること」です。

実際に患者様を診させて頂いていて、一番勿体ないと感じるのは、ココが重要視されていない点です。

テニス仲間やゴルフ仲間、コーチやご家族など身近な方の助言に振り回されてしまうことです。

周囲の方々は心配し、あなたに良かれと思って様々な助言をして下さいます。

もちろん、有難いことなのですが「現状の把握」が不正確ではその後の展開が全て異なってきてしまいます。

例えば、患部の熱の有無も調べず、

「ゴルフ肘だから冷やした方が良い・・・」

「テニス肘だからストレッチを・・・」

と言ったように病名と経験則から判断してしまう場合が要注意です。

なぜなら、これは「あなたの肘」を診て判断している訳ではないからです。

あくまでも、「その方の場合」、「その時の状態」の経験則で言っている場合がほとんどです。

病名で治療法が決まる訳ではなく、「あなたの肘の状態で治療法が決まる」ことをお忘れにならないで下さい。

アイシングとその効果について

テニス肘・ゴルフ肘で熱感がある場合は冷やす事が重要です。

肘に熱感があれば、「アイシング」がまず重要になります。

因みに、「冷え性」の有無とアイシングについても注意が必要だと考えます。

冷え性だから冷やさなくて良い、という訳ではありません。

「体を冷やす為」にアイシングするのではなく、「傷めた患部周辺を冷やす為」にアイシングが必要なのです。

傷めた部分からは内出血が出ます。

体の内部は密閉されている為に押し寄せる血液によって周囲の酸素が奪われます。

※私達が水中にいる時と同様に。

従って、酸欠の為に「当初は傷めていなかった部分」も死滅する可能性があります。

それを避ける為に、アイシングすることで「傷めていない部分の」代謝・活動力を下げます。

※イメージ的には冬眠させるような感じです。

すると、酸欠の状態下でも「傷めていない部分の死滅が”最小限に抑えられます”」

もちろん、冷やすことによりアレルギーなどが発症してしまう場合には総合的に判断する必要があります。

しかし、病的な異常が無い場合には、

・冷え性の悪化を考慮するのか
・損傷を最小限に抑えて早く良くなる事を望むのか

は効果を理解したうえで判断する必要があると考えます。

テニス肘・ゴルフ肘の治し方

さて、肘の痛みを改善する為に行われる一般的な治療法は
・筋肉を柔らかくすること
・筋肉を強くすること

に大別されます。

前者は、電気治療・マッサージ・ストレッチ・鍼灸(手法による)などです。

後者は、筋力トレーニング・サポーターなどです。

どちらも重要なのは間違いありません。

肘の内側が痛いなら、手首や指を曲げる筋肉を柔らかくする。

これが一般的です。

更にそれと同時に、反対の手首や指を伸ばす筋肉を強くする。

これもよく行われる方法です。

これらは、インターネットで病名を検索すれば容易に知る事が出来ます。

ここで、あなたに試して頂きたい事があります。

肩をすぼめたり、ワザと引き下げたりした状態で手首を反らしたり曲げたりしてみて下さい!!

普段の時と比べて、手首が動きやすくなったり動きにくくなったりするのが分かりますか??

あくまでもこれは一例です。

肘の痛みには手首や指の動きが直接的な原因になっています。

しかし、その手首や指の動きは肩の位置、肩甲骨の位置でも変わるのです。

例えば、「肩・肩甲骨のせいで手首が反りにくい方が、肘の外側に痛みを感じている」とします。

一般的には、肘の外側は手首・指を伸ばす筋肉なのでそこを柔らかくします。

または、反対側の手首・指を曲げる筋肉を強くします。

しかし、「元々、手首が反りにくいから」手首を伸ばす(反らす)筋肉を「普段以上に使わなければいけなかった」訳です。

今回の場合は、「肩・肩甲骨の位置を正してあげれば」肘の外側の痛みは改善されるでしょう。

場合によっては、アイシングや温める事は必要かもしれませんが、必ずしも患部である肘の外側を治療する事が最善とは限らないのです。

テニス肘・ゴルフ肘に対する対症療法の弊害

もし、「肩・肩甲骨を正さずに一般的な治療をしていたらどうなるか」。

まず、効果が出にくい、一時的なものになる恐れがあります。

また、もう一つは「新たな痛み・ケガの火種になってしまうこと」です。

先ほど、あなたにお試し頂いたように「体は連動して動いています」

しかし、連動性を無視して部分的に”良くなってしまった”場合。

今回の例でいえば、次に痛くなる・ケガの可能性が高いのは「肩」です。

繰り返しますが、今回のものはあくまでも「一例」です。

しかし、

・どこまで掘り下げられるか?
・それを結果に結び付けられるか?
・新たな痛みを未然に防げるか?

が専門家の腕の見せ所だと思っております。

従って、「今現在、肘の改善が乏しくても」気を落とさないで頂きたいと思います。

もっと、あなたの症状・状態を「掘り下げれば」より良くなる方法が見つかる可能性があります。

是非、あなたやあなたのご家族・ご友人など周囲に目黒区祐天寺近郊でお困りの方がいましたら参考にして頂けたら嬉しく思います。

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