院長の整体新書 – 整体ブログ –

冷やすのか温めるのか

  • その他

「毎日、患者様に接するのだから常にテスト期間中のような気持ちでいないと」

先日行った勉強会で尊敬する先生が仰っていました。

毎日自分のペースで続けてはきましたが、国家試験から10数年振りに、かなり根を詰めて勉強しております。

お陰で頭から火が出そう・・・(笑)

さて、私の鎮火はともかく痛い部分に熱があったら冷やす事が大切です。

今回は、勘違いしがちなその意味と裏事情についてです。

この記事は、およそ2分くらいで読み終える事が出来ます。

冷やすのか・温めるのか

「温めた方が良いのか」

「冷やした方が良いのか」

この答えは簡単です。

冒頭にも述べましたが、【熱があれば冷やす】

それだけです。

ただし、2点ほど問題があります。

①熱があるのかどうか(触り慣れていないと)自分では分からない
②「肩こり・腰痛は温める」などのような浅はかな 認識が一人歩きしている

なぜ、首の痛み・腰痛・神経痛などは多くの場合に、「温めることを推奨されているのでしょうか」

それは「血流が悪い」場合が【多い】からに過ぎません。

しかしながら、「血流が悪いかどうか」は実際には人それぞれです。

「以前に通院していたところでは、冷やさないように言われていました」

と患者様から伺う事があります。

「症状は同じかもしれないけど、その時の状態と今が同じとは限りません。」

「以前の先生も地肌に直接触れて確かめましたか?」

そのような際に私はこう伺います。

何が言いたいのかというと専門家でさえ、「決めつけている」事が多いのが実情です。

難しく考えず、迷った際にはまずご自分の肌に手を当てて

・左右差
・周囲の部分

と温度差が無いかを確認して下さい。

冷やすことの目的

突然ですが、

①血色がよくて活発な人
②顔色が青白くて控えめな人

あなたは、このどちらの人の方が代謝が良いと思いますか??

正解は①です。

体が「活発に働いている」と体の中でエネルギーを作るより作り出す必要があるので酸素が必要になります。

話を戻します。

体に何かしらのアクシデントがあり、体の中で血管やリンパ管が傷んで内出血が起きたとします。

幸いにも体内の傷は1ミリだったとします。

でも、内出血やリンパ液は周囲に染みていきます。

傷の周りの健康な組織は、押し寄せてきた血によって酸素を奪われます。

結果、酸欠により1ミリで済んだハズの傷の周囲もダメージを受け、その分だけ回復が遅くなります。

冷やす事で、傷周辺の代謝を抑えます。

代謝を抑えることで、酸欠になるリスクを下げる事が出来ます。

つまり、【傷を最小限に抑えること】が冷やす・アイシングの目的です。

「冷やすと早く良くなる」

というよりも

「余計に長引かせない」

行う事は同じですが、意味をご理解頂けるとその重要性がお分かり頂けるのではないかと思います。

どの位、冷やすのか

一般的には48時間、冷やす事が推奨されています。

・足首をくじいて、その後安静にしていた人。
・足首をくじいて、翌日も運動をしていた人。

極端ですが、同じ48時間で済むとは思えません。

熱の有無で判断する事が私は正しいと思います。

熱の有無は、

個人的な経験則ですが、熱があるかどうか疑わしい部分に手の甲を当てます。

感覚を手に集中する為に、目を閉じます。

可能であれば、左右の手を変えて同じ事を繰り返し、再度確認します。

思い込みが入ってしまったりして、簡単なようでなかなか判別が難しいと思いますが、お試し下さい。

冷やし方

小さなビニール袋に氷を平らに入れて少しだけ水を入れて、口を閉じます。

それを熱のある部分に当てます。

保冷材やアイスノンで代用する場合には、凍傷のリスクがあるのでハンカチなどに包んで【よく霜を取ってから】ご使用下さい。

一度に冷やす時間も、季節・気温などに左右される為に○○分!!

とは現実的には言えません。

【冷やし始めの冷たさによる痛みは耐える】

【真冬に手がかじかんだ時の様に感覚が鈍くなったら止める】

この二点にご留意頂ければと思います。

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