院長の整体新書 – 整体ブログ –

産後の整体・骨盤矯正

  • 産前・産後

近年では、かなり浸透してきている【産後の骨盤矯正】。

一言に産後の骨盤矯正と言っても定義がある訳ではなく、何をどう施すかは院によって実に様々です。

また、これは余り耳にすることがないと思いますが、ホルモンの関係上、骨盤矯正に限らず産後の時期は体の他の部分を正す絶好のタイミングでもあります。

今回は、そのような【産後の骨盤矯正・整体】についてです。

この記事は、およそ2分で読むことが出来ます。

産後の整体は時期が大事

近年では、なるべく早く元の体に戻れるようにする事が推奨されています。

整体も通常分娩の翌週から受けて頂くことが可能です。

出血があったりしても問題ありません。

特に産後1か月以内】が最良のタイミングと言われています。

産後の整体はなぜ、1ヵ月以内なのか

普段は強固な骨盤の靭帯などをホルモンによって緩め、産道を広げることで出産をします。

そのホルモンは骨盤だけに働くわけではありません。

つまり、出産前後は体の関節が緩んだ状態になっています。

いつもより関節が軟らかい状態になります。

但し、1か月を目安にこのホルモンの働きが弱まる為に、この【軟らかい状態】は長くは続きません。

いつもの体に戻ってしまってからではこの時期特有の恩恵を受ける事は出来ません。

普段、ガチガチに硬い方でもこの【軟らかい状態の時期】には、普段と比べて関節の異常を正し易くなります。

従って、この時期は背中や首などの出産・骨盤に無関係な部分の状態を正す際にも好都合になります。

また、流産などによって実際には出産を経験しなかった場合にも次回以降、もしくは日常生活に備えて骨盤のコンディションを戻しておくという意味で整体・骨盤矯正が必要だと考えます。

繰り返しにはなりますが、【産後1か月は特に整体治療においては最適な時期】ということをご理解下さい。

産後の整体・骨盤矯正による違い

院による違いや産後の整体・骨盤矯正の価値をご理解頂く為には、体の構造を簡単に知って頂く必要があります。

あなたが本来得られるべき効果を得られるように、また上記でお伝えした【最適な時期】を逃さない為にも以下をご一読下さい。

①骨盤が開く・閉じるとは
一般的にこのような表現をされる事があります。

しかしながら、骨盤には【この2種類以外】のズレ方、変位の仕方があります。

当院の主軸としているカイロプラクティックという手法では、骨盤のズレ方は10通りあります。

なぜ、細分化が必要なのか?というと【どうズレているのか?が分からないと正確に戻せない】からです。

せっかく骨盤矯正を受けるのに最適な時期なのにも関わらず、大雑把な矯正では勿体ないと考えます。

②硬い・緩んだ状態とは
これは、例えば柔軟体操の際にあなた自身が感じる【体の硬さ】ではありません。

それは、筋肉の硬さです。

ここで述べている【硬さ】とは【関節の硬さ】です。

簡単に述べると筋肉は、関節を動かす為のものです。

しかし、その筋肉以前に関節にも【硬さ】があります。

固まった関節を動かすには、筋肉に通常以上の労力が必要になります。

結果、それが筋肉の疲労、こりに繋がることがあります。

関節が固まる理由は、

【ケガの後遺症】

【その関節部分にいつも負担が掛かっている】

からです。

当然ではありますが、硬さを評価するには関節を触れないと出来ないし、通常の硬さがどの程度なのか、という経験が必要になります。

また、各関節にも骨盤同様に【どの方向にどの程度ズレているのか】を評価する術がカイロプラクティックにはあります。

【ただ、硬いから矯正する】というだけでは、あなたが受けられるメリットも不十分なものになってしまうと考えます。

恥骨の痛み

産後80%の方に恥骨(前側の部分)の痛みが出ると言われています。

理由としては、産道が開いた後に正確に元に戻らなかったことです。

つまり、恥骨のズレを正すことが恥骨の痛みの早期改善には重要です。

具体的な方法としては恥骨と骨盤の関係性を理解する必要があります。

骨盤とは、仙骨という骨を中央に腸骨という骨が左右両側にあり計3つの骨で形成されているものの総称を言います。

そして、腸骨を前方部分い辿っていくと【恥骨】という名称に変わります。
(同じ骨ですが、名称が変わるだけです)

つまり、恥骨のズレを正すことは、腸骨を正すこと、骨盤を正す事でもあります。

尾骨の痛み

尾骨の痛みは、出産時に会陰部の切開をされている方に起こりやすい症状です。

こちらの傷の回復度合いに応じて痛みが減ってくる可能性があります。

もう一つは、出産時には骨盤の内【仙骨】という部分が動きますがそれが産後も
自然に元の状態に戻りきらなかった場合です。

<正常な仙骨>

<仙骨が反ったままの状態>

このような状態が、視診や触診で確認出来たらこちらを正す事が必要になります。

 

産後の骨盤ベルト

産婦人科でも言われますが、骨盤バンドというコルセットをつける事も重要です。

前述の通り、関節自体が緩くなっている為にコルセットで抑えてあげる事が大切なのです。

是非、産後に整体を受けられる場合には必ずコルセットを着けてきて頂き、治療後も着けてお帰りになられる事をお勧めします。

産後の整体・骨盤矯正を受けるには

産後は何かと忙しく、整体に時間を割く事が困難なのが現実かと思います。

しかし、お子さんの成長と共に体に掛かる負担は増していきますので、前もって準備をしておくことも効果的だと考えております。

骨盤の状態が不十分だと、お子さんを抱っこする際などにインナーマッスルである骨盤内部の筋肉に力が上手く入らずに、手に過度の負担が強いられる事になります。

腱鞘炎や腰痛のリスクが増すことが考えられます。

授乳におけるエストロゲンの減少などホルモンの変化も一因ですが、可能な限りリスクは排除しておく必要があると思います。

妊娠中の腰痛・整体についてはコチラ

また、何といっても【産後の1か月間は矯正に最適な時期】なのでいずれ受けようとお考えの方は、是非この時期をお勧め致します。

今回の内容もあなたの生活において、少しでもお役に立てたら嬉しく思います。

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