院長の整体新書 – 整体ブログ –

顎の不具合と噛み合わせ、肩こり・首痛との関係

  • 顎関節

顎関節で一番重要な動きと言えば飲食時や会話時に必要な「開口」、口を開ける動きです。
今回はそんな顎と肩こり・首痛との関係についてです。

顎の関節の構造ついて

私達の口は、自分の指を縦にして三本入ると正常とされています。
因みに、普段の生活において実際は、一本が楽に入れ程度しか開いていない、使っていないとも言われています。

しかしながら、目安ですはありますが指を縦にして2本入らなけらば「異常」とされています。
顎関節は、側頭骨という頭の骨と下顎骨という骨から成り立っています。
側頭骨と下顎骨の間には「関節円板」という軟骨みたいなものがあります。
関節円板という名前は聞きなれない方が大半だと思います。
しかし、口を開くと「カクッ」と音が鳴りズレた様な感じになった経験はありませんか??
これは、大抵の場合に関節円板の不具合で起こっています。
おおよそ、指二本までの開口では「関節円板の動きは関係ない」とされ二本以上の開口時には「関節円板の動きを伴う」とされています。
つまり、指二本以上口が開かない場合は、関節円板の動きに何らかの異常を来たしていると推測できます。

顎の異常を引き起こす姿勢

その「関節円板の異常」に関係が深いのが、猫背に代表されるような姿勢です。
「頭位前方位」や「頭部の前方突出肢位」とも言われますが、字の通り「頭が前方に倒れている姿勢」です。
PC作業や、スマホを見ている方の姿勢を想像して頂けるとイメージしやすいでしょう。
この様な姿勢の場合には、頭と同じく顎の位置も変化します。
顎を構成する下顎骨は、元々筋肉などによって「ぶら下がっている状態」になっています。
頭が前にいってしまうと、顎を吊るしている筋肉などの張り感が変わってしまいます。
従って、顎を正常な位置に「ぶら下げていること」が不可能になります。
こういった理由によって、顎の本来の位置がズレ、顎の関節にある関節円板との不適合が生じると考えられます。

また、今度は違った観点から見てみると、上の歯は「上顎骨」、下の歯は「下顎骨」という骨に埋まっています。
上顎骨は頭の一部なので「上の歯は動きません」動きません。
動いてる様に思うのは「首が動いている」からに過ぎません。
上顎(上の歯)に対して、下顎(下の歯)を合わせる事が「噛み合わせ」になります。
つまり、頭の位置は上顎(上の歯)の位置と言い換える事ができます。
猫背だったり、体の歪みから首が左右のどちらかに傾いていたりすると・・・
それに合わせて下顎(下の歯)の位置が決まってしまうということになります。

噛み合わせと肩こり・首痛

例えば、本来は上の奥歯と下の奥歯は「安静時には当たらない」とされています。
しかし、「歯の形状が正常だったとしても」姿勢によっては「常に当たっている」という現象が起こり得ます。
これでは、力を抜く事が出来ませんよね??
結果として、肩こりの一因としても考えられる訳です。

肩こり・首痛との関連が深い、「頭の位置」や「ゆがみ」といった姿勢の異常。
それに伴って生じる可能性のある、顎の症状や噛み合わせの問題。
また逆に、顎や噛み合わせの問題によっても、生じる可能性のある肩こりや首痛。
これら両方の可能性があります。

全身的な観点から歯・顎を診る必要性

噛み合わせの問題はもちろん、顎の問題も「モノによって」「程度によっては」歯科分野に委ねる必要があります。
しかし、姿勢やゆがみから生じる顎や噛み合わせの異常も少なからず存在している事を覚えておいて頂きたいと考えています。
歯科分野が専門の顎や歯、当院の専門の骨や関節。
「体」という観点から見ると関係ないと考える方が不自然な気もします。
姿勢を正すと「口が開きやすい」「奥歯が当たりにくい」。
(意図的に)猫背にすると「口が開きにくい」「奥歯が当たる」。
きっと、あなたも体感できるハズです。

是非、あなたはもちろんあなたのご家族・ご友人にお悩みの方がいましたら参考にして頂けたら幸いです。
尚、当院は背骨や筋肉、姿勢など全身的な観点から歯・顎を診ている歯科医から学びとても感銘を受けました。
従って、当然ではありますが、当院で対応出来かねると判断した顎・噛み合わせの患者様は速やかに歯科へのご通院をお勧めしています。

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