院長の整体新書 – 整体ブログ –

股関節の痛み

  • 肩こり

☑長く運動をすると股関節が痛い。

☑歩く際に股関節が痛い。

☑体重を掛けると痛みで足を引きずってしまう。

今回は、このような股関節の痛みをお持ちの方に向けての内容です。
この記事は、およそ2分で読み終える事が出来ます。

股関節の痛みの原因

①股関節に変形がある
②股関節に変形が無い

上記のように大別する事ができます。

股関節に変形がある場合

股関節に変形がある場合には、変形の程度を調べる事が重要です。

(整骨院ではレントゲン検査は出来ない為に)手で診る検査で変形の有無をに大方判断をつける事が出来ます。

手で診る検査で変形が確認出来た場合には、当院ではその他の所見も考慮して紹介状をお渡ししたうえでレントゲンなどの画像検査をお勧めしています。

そして、実際に変形が認められた場合に考慮すべきなのが「今ある股関節の症状が本当に変形によるものなのかどうか?」ということです。

これは、股関節に限らないのですが必ずしも【変形があるから痛む】ということではありません。

また、【ただの経年劣化による変形】ではなく、ステロイドの長期服用やアルコールによって股関節内部の血流が阻害され壊死してしまう事で変形を起こす病気もあります。

股関節に変形がある場合の治療

変形が強い場合には、年齢や痛みを考慮して手術が検討されます。

これは、股関節に関わりませんが【一度してしまった変形は治りません】。

変形が軽ければ【いかにして、変形を止めるか】を考慮することが股関節の痛みに対する治療と直接的に関係してきます。

変形があるということは【そこに過度の負担が掛かっている】ことを意味しています。

股関節に負担が掛かるのは二足歩行で生活している以上ある意味当たり前なのですが、全体的な比率で診ると肩こりや腰痛に比べて股関節の痛みはそこまで多くの方が訴える症状ではありません。

つまり【なぜ片側だけ】【なぜ、あなただけ】それ程までにも変形が起こってしまったのか??を探し出して改善していく事が重要です。

前述の通り、変形が股関節の痛みを引き起こしているのかどうかは別にしても変形がある以上、股関節の痛みと股関節に掛かっている過度の負担には因果関係がある可能性が極めて高いです。

その原因を探り、改善していくことが以下に述べる【股関節に変形が無い場合】と共通していますが治療になります。

股関節に変形が無い場合

【レントゲンに写らない筋肉や靭帯の損傷】

【損傷までは行っていない不具合】

の2通りが考えられます。

この2つは、手で診る検査で見分けていくことが可能です。
特に後者である【損傷までは行っていない不具合】の場合には、手で診る検査で『しか』原因を掘り下げていく事が出来ません。

レントゲンに写らない損傷による股関節の痛み

指の捻挫である突き指、歩いている際に足をくじいたことによる足首の捻挫。

股関節にもこれらと同様に靭帯や周囲の腱が傷む、いわゆる捻挫があります。

私自身もなった経験がありますが、股関節の捻挫と【損傷までは行っていない不具合】をご自分で判断するのは極めて困難だと思います。

にも拘らず、捻挫の場合には【股関節の極力安静】が必要不可欠になります。

つまり、ストレッチをしたりエクササイズをしたりということは(傷めてからの時期にもよりますが)すべきではありません。

【痛みの無い範囲での生活】を心掛けて頂くと痛みは数日から1週間程度で変化がみられます。

※全ての痛みが無くなる、完治する訳ではないのでご注意下さい。

靭帯や腱の損傷は度合いにもよりますが、少なくとも数週間は掛かります。

(他の捻挫同様に)股関節の捻挫もしっかり治さないと変形の原因になったり改善不可能な痛みに繋がります。

逆に、しっかりとした対応をすればほぼ必ず完治します。

見極めが困難なので、なるべく早くの受診が望ましいと考えます。

損傷までは行っていない不具合による股関節の痛み

抽象的すぎて、最も理解されにくいのがこの状態です。

でも、この状態による痛みが一番多いとも思います。

【股関節に痛みが出ている、けど股関節が傷んでいる訳ではない】

このような状態ですが、股関節も体の一部分に過ぎず他の関節と連動したりして動いています。

例えば、股関節を曲げれば(多くの場合に)膝も曲がるでしょうし、骨盤も動くし、腰も動きます。

膝や骨盤・腰などの不具合が股関節の痛みを引き起こしている場合があります。

但し、この場合の膝や骨盤・腰も【不具合を起こしているだけで痛みが出ているとは限りません】

それを体感・理解して頂けるように説明したうえで、そこの不具合を正していく。

その結果として、股関節の痛みが改善する。

当院ではこのように、治療をしていきます。

不具合が生じている部分に変形がある場合には、全てが完治する訳ではありません。

※変形は治らないため。

しかし、【痛みが出にくい状態】にはなって頂けることが大半です。

【治療に来て、1か月位は良いけどまた少しずつ痛みが出てくる】

こういったことがやむを得ない方も現実的にはいます。

股関節の痛みに対するセルフケアについて

結論から言うと、【必ず専門家の判断を仰いで下さい

今回お伝えのように股関節の痛みにも様々な状態が存在します。

特に、損傷までは行っていない不具合による股関節の痛みについては専門家であっても原因を探るのに一筋縄でいかないことも現実的にはあります。

「〇〇筋のストレッチ」「股関節の詰まり感を解消するストレッチ」もっと抽象的だと「股関節の硬さを解消するストレッチ」等、様々な方法はあります。

一回のストレッチのビフォーアフターで変化が感じられるものほど効果的が故に、使い方を間違えると悪化します。

是非、その点にご注意頂けたらと思います。

股関節の痛みは治るのか

今回の内容をまとめると

股関節の変形があって痛みもある方の場合には、変形は治らないけど痛みの改善は可能で中には消失する方もいます。
股関節に変形が無いけど痛みがある方の場合には、正しい対処をすればほぼ痛みが無くなります。
けど、誤った方法をすれば消失しないこともありますのでご注意頂けたら嬉しく思います。

注)
股関節は、原因が不明瞭な単純性の股関節炎、子供特有のペルテス病など
今回述べていない状態の場合もございます。
いずれにしても、専門家に一度診てもらってからご自分で可能な事と任せる事の違いを明確にして頂くことが非常に重要だと考えます。

矜持整骨院

東急東横線 祐天寺駅南改札”西口2”出口から徒歩1分

平日)7時~11時 17時~21時
土曜)7時~14時
日祝休診・不定休有

完全予約制

初回¥6000 次回以降 ¥5000

ご予約は 0337143855

診療・予約時間