院長の整体新書 – 整体ブログ –

肩こりの”鍵”は肩甲骨??

  • 肩こり

「ある記事で読んだのですが、肩甲骨って大切なんですね!」

先日、ある患者様から伺いました。

以前にも「肩甲骨を動かせば肩こりが良くなる」といった内容のお話を伺った事があります。

今回は、肩こりや肘・肩の関節、背中の症状にお悩みの方に向けて、肩甲骨についてお伝えさせて頂きます。

この記事は、大体2分程度で読み終わります。

肩甲骨が重要視される理由

まず、結論から言うと肩甲骨を正したところで、良くならない肩こりは珍しくありません。

これは、肩甲骨がどうのというよりも年齢も生活も育ってきた環境も異なる人に対して「○○すれば良くなる」なんて言い切れる訳がないからです。

このことを念頭においてお読み頂けたらと思います。

 

まず、肩甲骨には肩こりや肩の関節に関わる筋肉が多く付いています。

つまり、肩甲骨の動きが阻害されると,これらの筋肉の伸び縮みに影響を及ぼします。

伸び縮みが正しく出来ないとその筋肉には代謝不良・循環不良が起こります。

すると硬くなる、いわゆる「こる」という状態になります。

また、肩甲骨が

・上がっている
・下がっている
・脇の方にある
・背骨寄りにある
・時計回りになっている
・反時計周りになっている

など肩甲骨の位置によって、繋がる腕の位置が変わります。

腕の位置によって、腕への力の入り方やバランスなども変わります。

例えば、走るフォームに代表されるようにスポーツ面にも影響を及ぼします。

従って、肩甲骨は体の中の重要な部分の一つと言えます。

矜持整骨院の整体ではどんな施術をするのか

まず、お悩みの症状と肩甲骨との関わり合いがどの程度なのか、を診させて頂きます。

肩甲骨の動きが阻害されている。

だから、こっている。

ならば、その肩甲骨の動きが阻害されているのはなぜか?

肩甲骨が根本的な原因なのか、それとも他の部分のせいで起こっているのか?

という様に原因を探っていきます。

これは、治療前の検査段階で知る事が出来ます。

原因が肩甲骨でない場合には、肩甲骨に触れるまでもなく肩甲骨の問題は改善します。

つまり、肩甲骨を施術しなくても肩甲骨は動くようになります。

また、初めから肩甲骨は全く悪くない場合もあります。

その場合ももちろん、必要がないので肩甲骨に手を施す事はありません。

つまり、”肩こりだから肩甲骨を動かす””肩こりだから肩甲骨を剥がす”というような事は一概に言えません。

なぜ、矜持整骨院の整体で良くなるのか

完結に言うと「マニュアルが無い」からです。

「肩甲骨が悪い」

予め決めつけるのではなく、必ずあなたの身体を検査したうえで必要な部分に手を施します。

施術によって、筋肉をほぐして肩こりがなくなったとします。

問題は、「施術を受けたことによって、肩こりのない状態が施術前より維持できるのかどうか」

です。

それにはあなたにあった注意事項をお伝えして生活習慣を改める為にご協力を仰ぐこともそうですが、それよりも前に改善を妨げているその生活に慣れてしまっている神経も正していく必要があります。

生活習慣は最終的にはあなたが変えるものです。

でも、その前に神経を変えるのは当院の仕事です。

その為には「”ただ”軟らかくすれば良い」訳ではありません。

なぜならそれは、「他人が介入したから軟らかくなった」に過ぎないからです。

本来、「こり」は体が自ら解決すべき問題です。

どれだけ疲れようと、硬くなろうと、日常の中で徐々に軟らかくなっていくのが正常です。

でも、なぜか「前日の疲れがとりきれない」「前日のこりが残っている」

その「なぜ」を解消する事が治療だと考えています。

肩甲骨が重要は嘘!?

改めてお伝えするまでもなく、肩甲骨は重要です。

しかしながら、一番重要か?と言われると正直そんな事はありません。

約10年程前に私が参加していた治療家向けのセミナーでこんな一幕がありました。

講師の先生

「私は、右側の腰がズレている人しか見たことない。だから、右にこれをやれば大丈夫」

※具体的には右か左か忘れてしまいましたが予めご了承下さい。

その説明に対して受講生の一人が

「私は左側がズレている方も、現場で経験しますがどう思われますか」

という質問をしました。

その問いに講師の先生は

「それは、あなたの診立てが間違っている。私は右しか診たことない」

と一喝して流されてしまいました。

私が何を言いたいのかというと、伝えている人間が「何を目的に言っているか」によるという事です。

患者様を良くする事ではなく、自分の考え・方法を広める事を目的としている場合にはしばしばこういう事があります。

また、「患者様をマニュアルに当てはめて診る」場合にこのような事が起こります。

自らの方法を広めるには「理解が簡単で再現性があること」が重要です。

難しいのは、ズレを正す方法でも肩甲骨を軟らかくする方法でもありません。

「本当に難しいのは、肩甲骨自体の問題で固まっているのか否かを見極めること」です。

どんな場合であろうと肩甲骨が動くように軟らかくなれば、一時的に楽に「感じる」方もいます。

また、中にはそれがたまたま根本原因だった方もいるでしょう。

そういう方は、治ります。

でも、年単位でみていくと的外れな部分に”効果的な治療”をするとそれは「違ってたか~」では済みません。

たとえば、四十肩、五十肩で肩の関節自体のの動きが悪いにも関わらず、無理に動かそうとすると
「二の腕ではなく肩甲骨が必要以上に動く肩」になってしまいます。

当然、肩甲骨が必要以上に動くので、肩甲骨周りの筋肉は疲労します。

だからといって、肩甲骨を周りをほぐし続ければ「二の腕はいつになっても改善しない」
筋肉の連結的に「寝違えしやすい」「ギックリ腰になりやすい」「肩こりが強くなる」「背中の痛みが出る」
ということに繋がっていきます。

これらは、決して仕方のないことではありません。

防げることです。

新たな原因を作らない為に、状態を複雑にしない為に、慎重に手を施す部分を決める必要があります。

肩甲骨は重要ですが、決して”肩甲骨だけが”重要な訳ではありません

この点は是非ご注意頂けたらと思います。

是非、あなたはもちろん、ご家族やお友達、同僚の方で肩こりの改善や予防の為に肩甲骨に着目されている方がいましたら参考にして頂けたら光栄です。

 

矜持整骨院

東急東横線 祐天寺駅南改札”西口2”出口から徒歩1分

平日)7時~11時 17時~21時
土曜)7時~14時
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