院長の整体新書 – 整体ブログ –

肩こりと矜持整骨院の整体

  • 肩こり

「肩こり」は文字通り、肩の筋肉が凝った状態です。
しかし、実際に「凝っている」のと「凝っている感じ」は異なります。

前者は「状態を」、後者は「自覚」に基づいているからです。
実際に、鉄板が入っているかの様な硬さの肩でも
「肩こりを一切感じない方」や凝りを探すのに苦労する様な状態にも関わらず
「肩こりでお悩みの方」もいます。

よく映像や画像で見るように、ご自分でご自分の肩を触って「凝っているなー」という場合。
起きた状態で(頭を乗せた状態)であれば、頭を支える筋肉が硬くなっていて当然です。
もちろん、個人差がある為に触り慣れている人は、比較が出来る為に分かります。

しかし、比較対象が無ければ一概に言えません。
また、ご自分で肩を押す場合。
右手で左肩を押そうとしたら、大抵は首がやや右に倒れます。
左側は伸ばされているので尚更、硬くなります。
その硬さと問題になる硬さは、別物です。

何はともあれ、「肩こりの自覚症状が強い方」からしたら、とにかく楽にして欲しい!!とお思いのことでしょう。
しかし、治療をさせて頂く側としては、その点はとても重要です。
なぜなら整体は、薬を使わないにも関わらず、良い方に作用すれば驚くような効果が出せます。
しかし、悪い方に作用すれば相応の効果が出てしまう事も当然の事として覚えておく必要があると考えております。
例えば、「凝りが無いのに凝りをほぐす」
軟らかい筋肉をほぐしたらどんな事が起こり得るのか?
そういったリスクも考える必要があると思います。
「辛そうだからやる・・・」
当院では、そういったスタンスはとりません。
当院の範疇でないのであれば、必要な専門施設を勧めるなどのスタンスをとります。
これは、価値観の問題だと思います。
あなたに当院の価値観を押し付けるつもりは毛頭ありません。
だからこそ、ご来院前の方もご覧になれる様に当院の考えを知って頂く為に、こういった場でお伝えしています。
あなたが当院で良くなって頂けたら、当院にとっても光栄です。
しかし、当院だろうと他院を選ばれようと「あの時、こう伝えておけば良かったかなぁ・・・」と後から後悔したくありません。
現在受けている施術が、有益だったかどうかは将来的な体の変化をみていけば分かる事だと思います。
あなたご自身では分からなくても、専門家が診て・触らせて頂けば分かることです。
あなた自身の事だからこそ是非、「凝っている」と「凝っている感じ」は違うという事をご理解頂けたら嬉しく思います。

肩こりの原因

肩甲骨と首
肩甲骨と二の腕
肩甲骨と肋骨
肩甲骨と鎖骨

それぞれ、首は背骨と、二の腕は手と、肋骨は背骨と鎖骨は胸骨と繋がっています。
あなたは、これを覚える必要はありません。
「結構、色んなもの同士が繋がっているんだなぁ」程度のご理解で十分です。
これは「骨」同士の繋がり(関節と言います)ですが、筋肉の繋がりをみると腰や骨盤、頭とも繋がります。
マニアックではありますが、筋膜(筋肉の表面を覆う膜のことです)の繋がりでみると足とも繋がっています。
これらの体の部分は全て、肩こりの要因になり得ることになります。
関節の問題は筋肉の問題を引き起こし、筋肉の問題は関節の問題を引き起こすからです。
「筋肉が凝ってしまっている」
のは、姿勢や生活習慣が原因です。

しかし、それらによって上記の様な「体の異常」が起こる為に筋肉が凝ってしまう訳です。
更には、噛み合わせやストレスなどの問題も関わってきます。
歯ぎしりをされる方は、当然ですが肩に力が入っている時間が長くなります。
筋肉は疲れて、硬くなります。
ストレスでうつむき加減の時は姿勢が崩れやすく、肩は硬い状態になります。
「肩こり」はとても身近な症状です。
需要が多いが故に、様々な方法が提案されています。
そして、情報が多すぎるが故に選択・継続出来ずに結果的には、成果が出せない方も沢山います。

言いにくいことではありますが、
あなたにご理解頂きたいのはどの方法を選んでも「簡単では無い」ということです。
○○をするだけで良くなる!!
とか、
一日××するだけで良くなる!!
という様なものではないと考えます。
問題を見つけて、それを正す。
それに尽きると思います。
それがたまたま、「○○をするだけで良くなった!」であったに過ぎないと思います。
あなたとその方が、同じとは限りません。
遠回りをしてご自分で気が付く事もいいでしょう。
しかし、体の状態は一年後よりも今、今よりも一年前の方が回復力もあるし、患っている期間が短い分だけ早く良くなる可能性は高いと思います。

是非、「肩こりにお悩みのあなた」の改善の為のヒントになれば嬉しく思います。

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