院長の整体新書 – 整体ブログ –

左右の足の長さが違う??

  • 整体

「歪みを正せば、肩こり・腰痛が良くなる」

「骨盤を正せば、体の不調が良くなる」

歪みが、悪の根源であるかのようなこんな表現を目にしたり耳にした事はありませんか??

正確には、あくまでも「一因」なのですが、体の歪みを気にされている方は少なくありません。

さて、今回は歪みの代表格?とも言える「足の長さ」についてです。

左右の足の長さが違う原因

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「足の長さなんて元々、左右差があるんだから気にしなくて良いですよ」

この仕事をしていて数回、患者様経由でこういった話を聞いたことがあります。

しかし、この発言には「中身を理解していない」方も含まれているので注意が必要です。

なぜなら,一般的な治療の際に診る「足の長さ」はあくまでも一つの指標であって、左右の足の長さを数ミリ単位で計測し比較する訳ではないし必要もないからです。

理由の一つは、ベッドにうつ伏せで寝た際の太ももやふくらはぎの「周径」の左右差で数ミリなんて変わってしまうからです。

太ももが太い・細い、ふくらはぎが太い・細い・・・

その数ミリは初めから加味して診ることが可能なハズです。

もう一つの理由について述べます。

左右の足の長さが違う状態は大きく分けて二つあります。

①足自体の長さが違う
②足自体の長さは同じ

①の場合は理解が簡単ですよね!

成長期での足のケガによって足の骨の長さの成長に障害が出たものや奇形によるものが考えられます。

②は少しややこしい感じがするかもしれませんが、簡単です。

背骨が歪んでいるから付属品である足の長さは違って「見える」ということです。

つまり、背骨の歪みが足の長さの左右差を生むことがある訳です。

足の長さは、数ミリ単位でなくても状態の把握や治療の効果判定の一つとして有益な情報なのです。

左右の足の長さが違うと病気なの?

上記に書いた様に全く病気ではありません。

ただし、あるべき状態から逸脱していることは紛れもない事実です。

体は本来、あるべき状態から逸脱してしまうと様々な症状を引き起こす要因となります。

睡眠をとらなくてはいけないのに、夜更かしばかりで肉体的にも精神的にも崩れてしまう。

暴飲暴食は良くないのに、止められないから太ってしまう。

適度な運動をしなくてはいけないのに、しないから体力が落ちる。

これらは全て病気ではありませんよね??

でも、決して健全な状態とは言えない。

あなたの左右の足の長さの違いが「歪みが引き起こしているとしたら」これらと同様、「良い状態とは言えません」。

歪みとはどこが、どの様に歪むの?

首の骨7個、胸の骨12個、腰の骨5個、骨盤(仙骨、腸骨・恥骨・坐骨)。

それぞれの骨がそれぞれ3次元で歪みます。

多くの方は、歪んだ状態を「体が左右に傾いているだけ」だと思っています。

しかし、前後・左右への傾き・左右への捻じれを伴っています。

なぜなら、(専門的な知識がないと理解が難しいとは思いますが)骨格模型を見れば一目瞭然ですが体の構造上そうなっているからです。

つまり、

・どこが原因で歪んでいるのか?
・どこが「どういう様に」歪んでいるのか?

が分からなければ「正せない」のです。

体を表面から見て、右に体が傾いているから左へのストレッチを多くして・・・

体が左に傾いているから、左側をよく揉みほぐして・・・

これでは、「左右への傾きしか」正すことは出来ません。

左右の足の長さを揃える矯正

これをやれば「必ず揃う」というものはありません。

前述の通り、「本当に足自体が短いのか」を診る必要があるし、その原因が「どこでどのようになっているからか」も診る必要があるからです。

また、「足の長さをどうやって比べたか?」というのも実は非常に重要なのです。

足を比べられた時にあなたはどうやって寝ていたか。

べッドのどの位置に寝て、足はベッドから出ているのか出ていないのか。

あなたの足首を先生が反らしながらみたのか、反らさないでみたのか。

専門的な話になってしまいますが、それぞれ全て異なる要因が発生してしまいます。

つまりそれを応用することで、左右の足の長さをが違う原因を見つけるスクリーニングにもなります。

「足の長さが違いますね~」

と言われてもその原因は、何通りもあるのです。

左右の足の長さを揃えると肩こり・腰痛の改善につながるのか

ここまでお伝えしてきた様に足の長さが「ただ」揃っても症状の改善にはつながりません。

更に、筋肉の「硬さを調節する」のは脳であり、「硬さを感じる」のも脳です。

但し、一言に脳といっても部分によってそれぞれ役割分担があります。

そして硬さを感じる部分は、私達の感情に関係する脳の部分ともリンクしています。

つまり、極端な事を言えば「実際に筋肉が凝ってないのに」脳がストレスを感じているが為にこっていると感じている方すら存在するのです。

実際には肩が「こっていないのに」(一時的で手を加える程では無いのに)施術側にそれを見極める術が無かったり、リピートの為に売り上げの為にと見極める気がなかったらどうなるでしょう。

実際には、(こった感じがしているけど)柔らかい筋肉を押したり、揉んだり。

筋肉は防御の為に本当に硬くなる。

硬くなるから揉む。

揉むから硬くなる。

これは、患者様か治療側が気が付く、気が付いて行動に移さなくてはエンドレスです。

筋肉は元々、使ったり負荷が掛かれば硬くなり、体の働き(姿勢・神経の働き)が正常ならば休息・時間の経過と共に「自然と」ほぐれていくものです。

また、脳へと硬さを伝える経路の働きが弱かったり、脳から硬さを伝える経路の働きが弱くてもやはり不具合が出ます。

やや専門的にはなってしまいましたが、「外見上の歪みが無くなったから症状が良くなる」訳ではないのです。

あくまでも、歪みすらも「一つの要因・指標」なのです。

見た目ももちろんですが、機能的にも正常に正す治療をしなくては良くはなりません。

先程の、左右への傾きと三次元の話もそうですが、患者様目線では同じ様に見える矯正、受けた感じも違いが良く分からない矯正。

「バキッ」っと音が鳴ったか、鳴らないか。

ハードかソフトか。

ですが、「外見を整えるだけでも」実は全然違うのです。

更に、大変心苦しいのですが、機能面ではどうしてもご協力が必要です。

右利きの方が慣れで、徐々に左手でお箸を持てるようになる。

初めは覚えられない知識(単語の暗記や就職したばかりの頃を思い出して下さい)や初めは出来ない動き(振り付けやガラケーからスマホに変えた初日など)がその内に勝手に出来るようになる。

機能面の改善には、これらに近い過程が必要です。

(私も一回で良くなると言った方がメリットが大きいのですが・・・)

だから、現実的には「時間を要します」

そして、当然ですが個人差が生じます。

でも、可能なことなんです。

なぜなら、誰もが生活していく中でその時々に「適応」「順応」してきているからこそ今があると思うので。

どうせ、順応・適応するなら「悪い習慣」ではなく「良い習慣」に出来たら結果は変わるハズだと考えます。

こういった経緯から、良くしたいというあなたのお気持ちが症状を良くするうえではとても大切だと考えます。

是非、あなたはもちろんあなたのご家族やご友人など周囲の方でお困りの方がおりましたら参考にして頂けたら嬉しく思います。

 

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