院長の整体新書 – 整体ブログ –

膝痛の原因は『姿勢』かも??

  • 膝痛

これは膝に限ったことではないのですが、
診させて頂く側の問題として、「病名」ありきで診てしまうと
正確な判断が出来ない事があります。

その代表が変形性膝関節症です。

あなたの膝痛の原因は本当に変形なのか?

・中高年の方
・膝の内側が痛い

という条件下でレントゲン検査を行い尚且つ、「膝の変形」が認められると「変形性関節症」と言われてしまう場合があります。
また、同じ条件下で「膝の変形が認められないと」

・太ももの筋肉不足や体重超過
・骨には問題ないから・・・

と済まされてしまう場合があります。

これらの場合の多くは「あなた個人」を診てはいるとは思えません。
年代や痛い部分といった属性を基に、可能性の多いものを当てはめているに過ぎないのです。

今回は”この様な現実もある”という事を前提にお読みください。

膝はどのような関節か?

膝は、「太ももとすねの骨」の連結部分を指します。
※お皿である膝蓋骨も関与しますが今回は割愛します。
太ももの下部分、すねの上部分が「膝」を形成します。
この太ももの下部分、すねの上部分には、「軟骨」があります。
また、太ももとすねの間を隔てる様に「半月板」というクッションもあります。
程度の問題はあるのですが、この「太もも」と「すね」の間が狭くなっていると「変形性膝関節症」と言われます。

膝痛の考えられる原因

 

膝 側面 画像 2

膝 側面 画像

想像してみて下さい。
立っている状態で、すねの直上に太ももがある。
あくまでもイメージの為に簡易的ではありますが、これが正常です。
では、立っている状態で、すねよりも少し前側に太ももがある。
この時に「膝」はどうなると思いますか??
膝は「伸びきった状態」になります。
上記写真では、右膝がその状態です。
言い換えると「すねと太ももの間」は狭くなります。
でも、”すねよりも太ももが少し前にある”なんて事があり得るのでしょうか??
あくまでも一例ですが、「反り腰」の方、「前足重心」方の場合には起こります。
ちなみに、自覚症状としては「ふくらはぎの張り感」といった症状をお抱えの方が多いですね。
このような方の膝痛の場合には、「太ももとすねの間」を開かせてあげなくてはなりません。
それは、「膝」を治療するだけでは困難です。
膝を構成している、”太もも””すね”の位置関係を変えることで、それを行います。

膝痛の治療

では、より具体的にはどうやって行うのでしょうか。
太ももの下半分は膝を、上部分は股関節を構成しています。
すねの上部分は膝を、下部分は足首を構成しています。
股関節や足首の硬さや異常を正すことでそれを行う場合もあります。
更には、太ももと共に股関節を構成する骨盤、すねと共に足首を構成する足、も治療対象になり得ます。
「膝が痛い」
というあなたのお悩みに対しても、最低限これだけの事に留意する必要がある。
ということです。

また留意するとは具体的に、膝はもちろん「股関節」「足首」「骨盤」「足」などを診て・触って・動かして判断する必要があります。

膝痛を一日も早く良くする為には

一般的に「変形」の二文字から連想されることは「加齢」です。
「加齢」は誰もが避ける事の出来ないものです。
でも、「本当に」変形が症状の原因なのか、「本当に」加齢のせいと諦めるしかないのか、は正直なところ微妙な場合もあるのです。
だからこそ、もし仮にあなたが「変形」による膝痛でお悩みでも諦めないで頂きたいと思います。
当院が一番、残念に思うのは「まだ間に合う」のに「仕方ないのか・・・と行動に移さず静観してしまう」「維持する事が目的の対症療法で満足してしまう」ことです。
そうこうしている内に、本当に「もう諦めて下さい。という状態」になってしまうからです。

変形が”あっても”膝に痛みのない方はいます。
変形が”なくても”膝に痛みのある方もいます。
あくまでも「変形は」一因でしかないと考えています。
体は、「膝だけ」というように部分的な異常で悪くなる事は「ケガを除いて」はさほど多くありません。
膝を動かせば、足首も股関節も骨盤も足も動いているのです。

是非、あなたはもちろんですがあなたのご家族やご友人で上記の様な方がいましたら参考にして頂けたら非常に嬉しく思います。

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