院長の整体新書 – 整体ブログ –

四十肩・五十肩の自覚症状と予備軍

  • 四十肩・五十肩

四十肩・五十肩、これらは全て通称です。四十肩・五十肩と言われている人の中にも様々な状態の方がいます。
四十肩五十肩、肩こりを改善させる為に、先ず必要なのは「何が原因なのか」です。
原因を特定できないものに対して、たた長時間の施術、ただ気持ちよい施術、頻回の施術を受けても効果は期待できません。
「いつ治療を開始するか」「どこで治療をするか」「どのような治療を受けるか」はあなたご自身が選択するしかありません。
「あなたご自身の判断」のうえに「専門家による正しい原因の特定・治療」があって初めて、満足いく効果を得る事が出来ると当院では考えています。

四十肩・五十肩で伺う事の多い自覚症状

・二の腕が痛い(肩ではない)
・ある角度の時だけ痛い
・痛い側を下にして横になると痛みが増す
・手が”反対側と比べて”上がらない
・手が”反対側と比べて”背中に回らない
という症状です。
四十肩・五十肩が問題になるのは、上記のような「自覚症状が出てから」です。
しかし、自覚症状としてあなたが感じるよりも前に既に「悪い状態」になっている。
ことを念頭におく必要があります。
つまり「悪い状態」をご自分で大方判断できれば、上記の自覚症状に繋がる前に手を打つことが可能です。

ご自分で四十肩・五十肩のなりやすさを見分ける方法

・鏡の前に立って、自分の姿を見た際に「左右の肩の高さが違う」
・前習え。をした際に自分の手の平を見ると「左右の手の平の向きが違う」
という異常があるようでしたら、仮に今現在「肩や二の腕に自覚症状が無くても」将来的に四十肩五十肩の様な症状が現れる可能性があります。
「肩の高さ」で、肩甲骨の高さ・向きを確かめる事が可能です。
また、「手の平の向き」では、腕の捻じれを確かめる事が可能です。

四十肩五十肩の初期段階

四十肩五十肩で問題になる「肩関節」。
肩関節は、肩甲骨と腕の骨が組み合わさったものです。
肩甲骨と腕の骨の「位置関係」がとても重要です。
離れすぎていたり近すぎてもハマりが悪くなります。
また、距離感は良くても双方に捻じれていたりした場合にもハマりが悪い状態が出来上がります。肩関節は従来、ハマりが悪い関節です。
ハマりの悪さを、数々の筋肉で補うことで色んな動きを可能にしている側面もあります。
つまり、肩甲骨と腕の位置が多少ズレていようとも、筋肉によって代償することによって
すぐに「自覚症状に移行」する事は稀です。
しかし、それが長期間に渡って強いられた場合には、肩が悲鳴を上げる事になります。
代償によって、必要以上の負担を強いられた筋肉に痛みが出たり、
代償して頂いたことによって働く必要が無くなった筋肉がやせ細ることで、本来の動きからかけ離れてしまい筋肉や腱といったスジが骨と擦れてしまったり挟まれてしまったり・・・
「摩耗」された筋肉や腱が傷んでいく・・・
これが四十肩五十肩の初期段階です。

四十肩五十肩の長期化

自覚症状が出てから、痛みのある部分を揉んだり、温めたり、もしくは無闇に動かしたり・・・
原因を「掘り下げたうえで」それを選択されたのであれば全く問題はありません。
しかし、短絡的に選択された場合は、逆効果になることを理解しておく必要があります。
四十肩五十肩が長引く原因は
1.早期に治療を開始しない方が多い
2.適切な治療が行われていない場合が多い
事が原因です。

2.は治療をさせて頂く専門家の責任です。
中にはこういった患者様もいるのですが・・・
「痛い部分を治療してほしい」「もっと強く揉んで欲しい」
このような要望が”あったとしても”、改善に妨げになるならすべきではない。と個人的には思います。
また、「四十肩五十肩だから、動かす」というような「名称」で判断する場合も同様です。
Aさんの四十肩には◯◯◯、Bさんの五十肩には◯◯◯とあなたにあった方法を提示出来なければそれも、専門家の責任です。

しかし、1.はあなたご自身の責任です。
放置した期間を無かった過去にすることは、残念ながら出来ません。
焦ると短絡的な選択に行きつく事が多く、結果的には変わらないばかりか悪化を招く事に繋がります。
定番ではありますが、四十肩五十肩の場合にも例外なく「早期に治療を始める」事。
「仮に四十肩五十肩になってしまったら」なぜなってしまったのか、なぜ長引くのかを理解したうえで
継続性をもって取り組むことが重要です。
また、その為には、妥協しないことが重要です。
通院先や先生選びは、特にです。
信頼関係なくして、道を逸れずに継続していく事は不可能です。

是非、あなたはもちろんあなたの周囲に四十肩五十肩でお悩みの方がいましたら参考にして頂けたら嬉しく思います。

診療・予約時間