院長の整体新書 – 整体ブログ –

ぎっくり腰

  • 腰痛

「重いものを持った際にギグっとなった」

「しゃがんだ際にズキンっときた」

のように、”傷めた瞬間が分かる”腰痛を(一般的に)ぎっくり腰と言います。

これは、それ以外の腰痛、”傷めた瞬間が不明瞭な腰痛”とは区別して考える必要があります。

 

ぎっくり腰の症状

因みに、学生時代の教科書には別名「魔女の一撃」と書かれていました。

なんだか、良く分からないけど「酷そうな」事だけは伝わってきませんか??

もちろん程度にもよりますが、

・しゃがめない
・腰を曲げられない
・横になれない
・腰を伸ばせない・・・

などの様に「明らかに」日常生活に支障を来たしてしまう事も特徴です。

冒頭にお伝えした様に「傷めた瞬間」に靭帯や関節包、筋肉などを傷めています。

いわば、足首の捻挫、突き指が腰で起こった様なものです。

足首を挫いたり、突き指をした経験がある方はお分かりかと思いますが、

・「腫れる」

・「熱を持つ」

・「痛い」

・「赤くなる」

・「動かしにくい」

 

という様な症状が出ます。

これを専門的には「炎症の5徴候」と言います。

慢性的な症状との区別にも用いる基本的なことです。

例えば、よく伺う残念な例として

「ぎっくり腰になったから、お風呂に浸かってよく温めた。そしたら翌朝に動けなくなってしまったんです」というようなケースです。

自ら、火に油を注いでしまった訳です。

今回お伝えした、「傷めた瞬間の有無」「炎症の5大徴候」を知っていれば、この様なケースは格段に減らす事が出来ると考えます。

もちろん、理想は「傷めてすぐにご相談頂くこと」です。

しかし、ぎっくり腰は診療時間や休診日に関係なく起こり得るものです。

正しい処置と治療をすれば、数日で落ち着く事が大半です。

一週間も二週間も寝たきりになる様な「ぎっくり腰」は普通はありません。

従って、少なくとも「酷くしない」でご来院頂く事が大きなポイントになります。

 

ぎっくり腰になってしまったら

 

立ち上がるのも痛い・・・

横になるのも痛い・・・

動くのも痛い・・・

ぎっくり腰の程度によっては、上記のように日常生活に大いに支障をきたしてしまう場合もあります。

ぎっくり腰の場合は、固まっている訳ではありません。

傷んでいるのです。

従って、なるべく早期に「傷が治りやすい環境」を作ってあげる事が重要です。

その環境下で、無理をしないのがポイントです。

 

例えば、膝を擦りむいた時をご想像下さい。

傷口をよく洗います。

乾燥させない方が”治りが早い”と言われていますからラップなどで覆う。

ここまでが「傷が治りやすい環境作り」です。

しかし、膝の屈伸を過度に行ったりしたらどうなるでしょうか。

なかなか、傷はくっつかないですよね??

だから、可能な限り「無理をしない」事が必要なのです。

 

話をぎっくり腰に戻します。

当たりまえですが、傷口は表面からは見えません。

レントゲンでも、一般的には写りません。

だから、触診で判断します。

傷自体は、靭帯や筋肉にあります。

それらは、各々に特定の骨と骨とを繋ぐように存在しています。

骨と骨との距離が離れていたら・・・

傷はくっつきにくいでしょう。

骨と骨とが近すぎたら・・・

くっついた後に支障を来たすでしょう。

従って、その位置関係を正す事が治療になります。

その後は、内部が落ち着くまでは、なるべく「大事にする」大切です。

 

ぎっくり腰は、寝ていれば治る?

 

近頃、私個人として伺う事はないのですが以前によく伺ったのが

「ぎっくり腰で1週間動けなかった」

「ぎっくり腰でずっと寝込んでいた」

というお話です。

異常がレントゲンなどに写らない、
整骨院ではレントゲンが撮れない以上、あなたの訴え、表現はお体の状態を判断するのに物凄く重要な情報になります。

その為、「動けない位に痛かった」というのと実際に「動けない」というのは、私達がお体の状態を判断するうえでは意味合いが全く異なります。

経験則ではありますが、ぎっくり腰の場合、安静にしていれば良い訳ではありません。

動くと痛いので、安静にしていれば楽です。

前回のブログでお伝えしたように、傷口の修復も早まるでしょう。

しかし、傷口以外はどうでしょう。

原則として、筋肉・靭帯は動かさないと硬くなります。

傷口が治っても、硬くなっていたらやはり、痛いのです。

矛盾を承知で言います。

安静が良いけど安静にし過ぎたら、かえって長引きます。

だから、傷口は安静に、他は動かす。

その為には、早く治療を受けて少しでも動ける様にする。

これは、今後を考えても、とても重要な事です。

これもかなり昔に聞いた事ですが

「痛みが強い時は治療しない方が良いかと思い、痛みが落ち着いてから来ました」という事がありました。

当院の見解としては、真逆です。

痛みが強い時、状態が悪い時・・・

状況に応じた方法を選択して、全力を尽くす事が仕事です。

痛い時こそ、お早めにご相談下さい!!

 

矜持整骨院

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